雪道でファットバイクにソリ付けして引く方法

FAT BIKE 冬の自転車

FATBIKE:ファットバイクとは?

ファットバイクとはタイヤの太いマウンテンバイク(自転車)の総称です。

筆者の愛車 SURLY ”wednesday”


【特徴】

・タイヤが太いので悪路を走破する力がある。

・意外と軽いのでそんなに頑張らなくても深い雪を進める。

・太いタイヤ幅+スパイクタイヤで氷上も移動可能(時々転ぶ)

筆者
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寒冷地の冬の新定番ですねぇ〜!

過去記事はこちら↓
冬の寒冷地での移動手段はFATBIKEがおすすめな理由

冬の寒冷地 FATBIKEの弱点5選

筆者
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今回はこのファットバイクに子供用のソリをくっつけて、子供と遊ぶ&荷物を輸送するカスタム手順をご紹介します!

札幌市在住、冬場は公道でファットバイクに乗りまくり、冬の足として常用している筆者が、雪ゾリカスタムする今回は、、

・ファットバイクをお持ちの雪国在住の方

・子供と冬場、近所で遊ぶ方法を模索中の方から

・南極調査隊の方まで

雪遊びの参考に、はたまた冬場の雪原探索の参考にでもなれば幸いです。

ソリをカスタム

まずはソリをカスタムです。

ホームセンターなどで売ってる安いソリのロープは”PPロープ”で弱くてほどけやすいので、、

より強度の高い”アクリルロープ”などに変更し、長さを自転車から一定の距離を取れる様に長く調整します。
※もともと付いている紐は短いため

変える用の紐も、一緒にホームセンターで購入できますね。

筆者
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こんな本格的なソリもあるんですね〜↓

リアキャリアを装着

ファットバイクには純正でリアキャリアが付いていないため、後付けでリアキャリアを装着です。

筆者
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当初、フレームに直でロープを縛ったら後輪に干渉し危なかったです!

筆者のリアキャリアはこちらを装着してます。

このキャリアの上に発泡ゴムシートを後付けし、泥除け&子供を遊びで乗せる椅子の役目も付加しました。

キャリアに縛る

ここまで来たらほぼ完成。あとはリアキャリアの外側にソリのロープを接続するだけです。

こんな感じで接続です。

ロープを外側に結ぶことで後輪に干渉しない!

筆者
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「結び目の王様」”もやい結び”なんか出来たら最高ですね。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)

完成

完成しました!これで子供や荷物を乗せて突き進むのみっ!

筆者
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作業自体は非常に簡単。専門店に出さなくても全て自分で解決できます!

終わったらほどくだけの簡単接続。

安定した走行で、、お子様はぐっすり!?

こんな感じで雪道でも遊べます!↓

結論

子供がフニャフニャしていると落下するので公道の走行は要注意!

当然ですが、小さいお子さんや、動きやすい荷物は段差やカーブで落下しがちです。特に公道でソリスタイルで走行すると思わぬ事故につながる恐れもあります。

小さいお子さんだと、このソリですぐ寝ますので転がり落ちる危険もあり。

筆者
筆者

公道での走行は避け、車の来ない「林道や公園内」などで遊ぶのが吉!ですね。

筆者のファットバイクは冬仕様のスパイクタイヤですが、この日着用のSALOMONの靴も雪山トレラン用のスパイク仕様です。

これが今のところ雪上では最強かもしれません。軽いし、滑らないし暖かい、、

難点は

・アスファルトの上だとカチャカチャうるさい

・大理石タイル系だと猛烈に滑る

事でしょうか。雪山特化型なのでしょうがないのですが、、あちらを立てればこちらが立たず、、う〜む!

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