その名も「ホットシェフ」
北海道のご当地コンビニ「セイコーマート」。
その中に鎮座する、店内で手作りした温かいお弁当やスナック類を売るインショップコーナー。そんな店内調理のブランド、その名を
ホットシェフ
1994年にセイコーマート店内で誕生した「HOT CHEF(ホットシェフ)」。
出典:セイコーマートHPより
始めた当初から変わらぬ思いは「出来立てはおいしい」という信念。
忙しい毎日でもあたたかいお弁当やおにぎりを楽しんでもらえるよう、今日も店内のキッチンでごはんを炊いています。
こちらのメニューがロケ弁として最強な理由を実際にロケを敢行した筆者が深掘りします。
・北海道でのロケ弁の手配に迷われている方
・北海道のキャンプで調理に失敗した、または自信のない方
・北海道に来たは良いが田舎には店が何もないとお嘆きの方まで
食事手配の参考になれば幸いです。
そもそもロケ弁とはなんだろうか?
テレビドラマや映画などの舞台になることも多い北海道。その野外での撮影の際に演者やスタッフの人たちの食事が「ロケ弁」です。
撮影を撮影。
大きなスポンサーのついている野外ロケなどは専属の料理人が帯同したり、事前に有名店のロケ弁が用意されていたりもしますがそんなのはごくまれ。
また北海道のロケの場合、都市部に限らず「何もない田舎や山の中」の様な僻地での撮影もしばしば。
周りにテイクアウト出来る店なんか全くない。そんな状況に陥ることもあります。
そんな背景をベースに考えてみます。
圧倒的な店舗網
セイコーマートは現在、北海道内に約1,100店の店舗を持ち、北海道の人口カバー率99%以上。
その中でホットシェフの取扱い店舗は930店以上(※おにぎりのみ製造しているホットシェフミニを含みます。)
ちなみに北海道内に他の大手コンビニエンスストアの店舗数を確認すると
・セブンイレブン999店舗
・ファミリーマート240店舗
・ローソン675店舗
なんとっ!セイコーマートが北海道NO.1のコンビニ店舗数。
出典:セイコーマートHPより
実際に生活していると、「こんなところで商売が成り立つのか?」という様な僻地にもある。それがセイコーマート。
僻地でのロケ活動の際、近場で店舗を探せて非常に便利です。
いつ行っても出来立てである。
ホットシェフの特徴として、「出来立てで温かい」というのがあります。これは「おいしいものをお届けしたい」というセイコーマートが思いを徹底して追求した結果、たどり着いたのが
「店内で調理する」という手法でした。お弁当やおぎにりを店内で手作りし、できたて熱々のまま店頭に。
出典:セイコーマートHPより
完成商品を販売するコンビニエンスストアの常識を越えた革新的なシステムです。
なんせ美味い。
温かいだけじゃない。当然、美味い!
おにぎりの具も美味しいし、米もふっくら。
フライドポテトに至っては「ジャガイモ自体がなんか甘い」。完全にコンビニのレベルを超えています。
出典:セイコーマートHPより
なぜ美味いのか?
・店内でお米を炊く
・カツ丼やおにぎりを手作りし、できたて熱々のまま店頭に。
・製造工場から仕入れた原料を、店内で揚げる、焼くなどの火入れや盛り付けを行うシステムを構築。
・そして味の標準化と作業効率の向上に成功。
これらのオペレーションがバチっとハマってるからどの店舗でも美味い。すごい事になってます。
そして安い。
最後になんと言っても「安い」。ビビるぐらい安いです。これはセイコーマートの商品全てに言えることですが大手コンビニより安い!
和風豚焼きうどん、鶏肉入りペペロンチーノ、ミートソーススパゲティ、煮卵、ポテトサラダなどがお気に入りだが、どれも110~160円程度の価格設定。
特にPB品(プライベートブランド、オリジナル商品)の安さは目を疑う時があります。
出典:セイコーマートHPより
このカツ丼、約¥560(2023年3月現在)ですよ!?ヤバすぎる。
しかも美味いと来たもんなぁ。
結論
ホットシェフは北海道のロケ弁だけでなく、普段使いにも強烈に使える。
利便性の高い「ホットシェフ」。どこにでもある、安い美味い早い。まさに無双!
ロケ弁にももちろん良いですが、アウトドアやレジャーのお供に、ピクニックでもキャンプでもスキーでも温泉でも、宅飲みでも何でも来いの全方位型弁当屋。驚異的です。
北海道民にファンが多いのも頷けます。未体験の方はぜひ一度体験をお勧めします。
調べていたら、WEB予約で普段店頭には無い、お祝い・仏事用弁当の予約やオードブル、ケーキなんかも予約注文できて宅配or近くの店で受け取れるシステムがある様です。
出典:セイコーマートHPより
これ、僻地や過疎地域とかめちゃくちゃ助かるんだろうなぁ、、すごくよく考えられております。
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