プロノとは?
proの(プロノ)とは、、?
本州在住の方にはあまり知られていないお店。
仕事用品店「プロノ」さんは北海道・札幌市を拠点に店舗展開・オリジナルの商品開発も行っている、、「ワークウェアショップ&ブランド」です。
【主な顧客層は】
・建築業
・道路工事、現場仕事
・運送業
・一次産業(農業・漁業)
の仕事に従事する人たち、そして機能性ウェアの価値をひそかに知っている一般の人たちが利用しているお店です。
↓オレンジ色の看板が目印!ブランドロゴの右端「の」は、ひらがなの「の」!=proの(プロノ)
出典:ハミューレHPより
創業は1975年!北海道・札幌市を拠点として半世紀の歴史があります。
そんなプロノには冬用の靴が充実!札幌生まれのブランドだけあって、冬靴にかなり力を入れて展開しています。
出典:プロノ公式HPより
メーカー仕入れ&オリジナルのシューズも数多く展開しています。
多数の冬靴ラインナップの中から今回は
「普段着と合わせても着用しやすいデザイン」
をテーマにチョイスしました。
こちらが今回購入したオリジナル商品・HAMUREブランドの「ウインターチャッカブーツ」です〜
【ウインターチャッカブーツの主な特徴】
・鬼をイメージしたデザインの靴底、”鬼底”仕様。
・底にはガラス繊維を使用し、冬場の耐滑性能が高い。
・氷点下でも暖かく履きやすい
鬼底を実際に着用してみると驚きと感動がありました。
札幌市在住、冬場は雪上でファットバイクに乗りまくり、子供と雪山に長時間滞在する機会も多い筆者が、「鬼底を考察する」今回は、、
・使いやすい冬靴をお探しの方
・寒冷地、降雪地帯に旅行を予定されている方から
・いや、寒冷地の冬靴はABC◯ートで購入するでしょう?と、お考えの方まで
冬の靴選びの参考に、はたまた冬場に、より快適な生活を過ごして頂くキッカケになれば幸いです。
まずは底!
まず特徴的なのが靴底。「鬼底」という鬼をイメージした、”ガラス繊維”使用のソールデザインが名前の由来です。
独特のネーミング、、鬼底っ!?なんだか強そうです、、w
【鬼底とは?】
出典:プロノ公式HPより
鬼をイメージした、ガラス繊維を使用したソールデザインが名前の由来。
ガラス繊維素材は定評のある老舗ハイドロストッパー社製を使用。
〜中略〜
微細なガラス繊維が地面に突き刺さることでグリップ力を発揮し、すり減っても新たなガラス繊維が出てくるので、グリップ力が持続します。
凍った路面でも滑らないっ!
ガラス繊維素材が底材に使用されているので氷でツルツルの路面にも引っ掛かり、グリップ力が増しています!
底にピンを刺せる!?
なんと鬼底は後付けでピンが刺せる仕様になっています。
「主に屋外雪道で使用する人」
は自分でピンを刺して、よりその耐滑性を高められる仕様です。
おぉ、、スパイクシューズにもなるっ!
ピンを刺せる様にくぼみがある。
出典:プロノ公式HPより
※スパイク仕様は屋内のタイル上なんかだと逆に「滑りまくる・歩く音がうるさい」ので注意が必要です。
インナーは?
氷点下の屋外ではインナーも非常に重要な昨日の一つ。この靴はインナーがフリース仕様になっていますので、長時間の屋外でも冷えてきません。
氷点下時の野外で長時間活動しても、全然平気。1枚革のブーツとは違いますね〜
出典:プロノ公式HPより
寒冷地で冬場、足の霜焼けに悩まされていた筆者にも安心。長時間の使用でも全然冷えません。
履きやすい
そして、これ。細かいけれど嬉しい機能。履きやすいのに雪が入らない!
寒い屋外で靴の紐いじりたく無いですよね〜
出典:プロノ公式HPより
スタイリッシュな見た目に対して履きやすい。しかも雪も入りずらい仕様になっています。
靴紐を「かじかんだ手で結ぶ&解く」
という冬場の嫌〜な作業から完全に解放されます〜。
メリット・デメリットのまとめ
当然、良いとこばかりでは無いので、メリット&デメリットをまとめます。
メリット
・通常のブーツにくらべ、滑らない。:ビブラ◯ソールの冬用ソールと同等レベルか?
・ 脱ぎ履きしやすい:靴紐いらずは冬靴として非常に優秀。雪も入って来づらい
・ 暖かい:氷点下の屋外でも問題なし。(雪山は未着用なので分かりません)
・デザイン性の高さ:ワークウェアブランドらしからぬ洗練されたデザイン。パンツの裾にも干渉しない丈感でパンツシルエットも選ばない!
・安い:なんと税込¥6,589!?市場で同等の商品は¥10,000超え。トライしやすいですねぇ〜
デメリット
・ 時々滑る:最強に滑らないわけでは無い。あくまで「滑りづらい」レベル。
・ あと付けのピン刺しは面倒:ピンを一度刺したらソールは痛む。その辺の仕組みに改良の余地あり。
これらを総合的に判断し、自分の使用スタイルと合っているか?がポイントですね。
結論
プロノには一般の人も使える”機能ウェア”も充実している!
ワークウェアのお店「プロノ」店内をよく見てみると、普段着として活用できそうな機能的商品が数多くあります。
これ、ワーカーさんだけのモノにしておくのはもったいない!!
”仕事着のプロショップ”なので当然、軍手や作業着がメインの品揃えですが一般の人が使える商品も多数展開。
仕事で着ることが前提のため、最先端の機能商品が安価で展開されています。
そしてその商品構成は近年、一般層向けにシフトしている”ワーク◯ン+”とは違い、
「あくまでプロ主体」
ワークウェアの本気を感じます。
お近くに行った際は、チェックしてみて下さい!見たことないモノ色々あって面白いですよ〜
そもそもメンズの現代カジュアルファッションのルーツは ・ワーク・ミリタリー・ドレス(+最近だとスポーツ) がベースにあり、特にワークウェアとカジュアルファッションは親和性が高いです。 そして世界ではワークウェア出身のカジュアルブランドも多数存在します。 ・LEVIS ・CARHARTT ・Dickies など、、 これらの事から、「ワークウェアを普段着で着るのはおかしくない。むしろ機能的で理にかなっている」と考えられます。 そんな訳で今後も現代・ワークウェアに注目して行きますっ!
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