アパレルショップの春商品と寒冷地の状況が違いすぎる理由

冬ファッション

雪なのに春物が立ち上がっている謎

1月19日現在、筆者の住む札幌に少しも春は来ていません。外は雪まみれです。

除雪も排雪も先週の大雪により追いついていません。が今年もアパレルショップ店頭では春物が立ち上がっています。

筆者
筆者

これから雪まつりが行われる予定の冬真っ盛り。

どう考えても売れないと思うのですが、なぜ毎年1月中旬から春物が立ち上がるのでしょうか??

まだこんな状況
日中の気温、、この日は暖かい方ですね。
特に11〜3月の降雪量の差が大きい

春物の立ち上がりが1月中旬の理由

この理由は明確です。

本社サイドの思惑

企画はほぼ、関東&関西の本社で行っている為、日本の大都市圏(寒冷地では無い)に合わせた設定になっている。

大都市圏の展開時期に生産スケジュールを合わせないと効率的に生産出来ない。

・本部が寒冷地の状況をあまり考えていない、分かっていても対応が出来ないと考えている。

・昔からそういうものだという商習慣

店頭サイドの思惑

・年明けのSALE後に売るものが無い。冬物売るわけにもいかないし、、この時期は春物を見せる期間にするか!


という本社&店頭の両者の思惑が重なり、春物の立ち上がりが異常に早い事になります。

店頭だけには春が来ている

アパレルは1月中旬〜2月が一番売れない

これは業界では広く知られているのですが、この時期の商売が一番難しく、「端境期」と言って毎年色々な施策をしていますが全く解決していません。

筆者
筆者

同じ問題は7〜8月にも起こります。

・SALE期間を伸ばしてみたり

・冬の素材(スウェットやニット)に春色を付けて売ってみたり

・週末に売価を下げてみたり


していますが抜本的な解決になってません。

春はまだまだ先だと思うのですが。

結論

寒冷地では明らかに展開が早いが、関東とリリース時期の差を嫌がる人達がいることもリサーチにより判明。よって現状維持か!?

解決策を考えてみた。

・関東と同じ企画で素材を厚くして寒冷地用としてリリース。

・商品構成をインナーなど実需商品寄りに拡充して、買い替え需要に注力し、売り場拡大しながら展開。

・1月下旬〜2月下旬まで店を閉め、充電、春の準備期間とする。


など色々考えたのですが、どれもイマイチ現実的では無いですね。家賃、スタッフのコストは日々発生しているので閉めるわけにも行かないし。

筆者
筆者

なんかモヤモヤします。良いアイディアあれば募集しております。

いつも思っていた、「なんでこんなに寒いのにペラペラの素材の春物売っているんだろ?」という疑問を掘り下げてみました。

この問題は通年で存在しているので引き続き調査、検証していこうと思います。

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