斬新!?「寿司+中華」
札幌に移住して驚きました。寿司と中華を同時に出す店があるのです。
よその地域では聞いたことの無い「寿司と中華」の斬新な組み合わせ、、
そんな唯一無二の大衆酒場「揚子江・黄金寿司」に突撃です!
店名からも、そこはかとなく感じる、、
中華と寿司のマリア〜ジュ!
刺身、毛ガニから、カツカレーまである!連日、近隣の人々で満卓になる人気店です。
そんな札幌の隠れた名所に突撃したら、驚きのWネームがありましたっ!
札幌市在住の筆者は日頃から違和感を感じる飲食店や施設に突撃を繰り返しています。
そんな筆者が「揚子江・黄金寿司」を深掘りする今回は、、
・寿司も好きだけど、町中華も好きな方から
・旅行者や出張者の方
・札幌で海鮮も中華も1晩で食べたい欲張りな方まで
札幌観光の参考に、はたまた出張の際、会食の場所選びの参考にでもなれば幸いです。
なぜ寿司と中華なのか?
まずは、ここを解決しないとご飯も喉を通りません(嘘)
なんでこの極端な組み合わせでお店をやろうと思ったのでしょうか、、?
そもそも、あっさりした寿司と、こってりの中華って相性悪そうではっ!?
調べてみるとこんな記事が!↓
店の始まりは、昭和39年(1964年)。夕張からでてきた大将が、現在の店舗の向かい側で大衆中華『揚子江』を創業。
出典:Syupoより
黄金寿司もまた同じ頃に開店し、当初は別々の店だったそうです。
昭和42年に現在の店舗となり、やがて黄金寿司と揚子江は一体化。何十年と、ダブルネームで営業してきたそうです。
中華は大将、魚は二代目、接客は人気者の女将さんたちという分担で、家族二代で営んでいます。
いや、だからなんで一体化したのかが、よく分からんのよ〜!?
寿司と中華を一体化しようとした思想まではよく分かりませんでしたが、案外不動産の問題とかなのかもしれませんね。
まずは寿司をオーダー
入店してメニューを確認すると、確かに寿司と中華が。両立は可能なんですねぇ〜
ご飯物が充実しています。
まずは手始めに寿司でも、つまませて頂きましょう!
生寿司(竹)¥2,300- カニ、マグロ、ホタテ、、ネタが新鮮ですっ!
鉄火巻き¥1,700- こちらはボリューミー!ネタも美味いっ!
勢い余ってカツ丼¥800- 味噌汁付きでした。
寿司だけではなく、カレーや、丼ものも充実の定食屋を感じる「和」メニュー。
昭和感が満載で、地方都市にある落ち着いた寿司屋を彷彿とさせます。w
カウンターで大将に相談すると、メニューにない刺身のつまみも作ってくれます!
そして中華をオーダー
カツ丼のダメージが多少ありますが、もう引けません!
点心ものや一品物の中華はないので、「御料理」と記載の単品メニューの中華料理をオーダーです。
スープがやたら安いので、合わせてオーダーします!
古歯大肉(酢豚)¥1,050- 肉は別途揚げてある本格派。パインは無し
八宝大菜(五目煮)¥1,050- 野菜も盛りだくさんでヘルシー!
蚕花湯(卵スープ)がなんと¥300-このサイズでコスパ最高ですっ!
「揚子江」の中華は本格中華料理ではなく、、、
「町中華」
日本人の下に合うように独自に発展した味付けは、刺激も少なく、あっさり系。
脂っこさもあまり無いので、、
イメージしていた寿司≠中華の相性の悪さが全く無いっ!
寿司の後に中華食べても、、全く違和感無く美味いな。。w
最後は凍結酒!
そして最後に店の名物のお酒、フローズン状に凍らせた日本酒、、
「凍結酒」
でシメます。
これ飲みやすいし冬でも、、美味い、、!
凍結酒¥500- 変なことしてないっ!シンプル美味い!
普段日本酒を飲まない人でも飲みやすく、抜群に美味い。
きっと夏場に飲んだらもっと美味いでしょうね、、
結論
寿司と中華、一見合わなそうで実はすごく合う。使い勝手が抜群だった。
日本食を代表する「寿司」そして日本で独自進化を遂げた「町中華」が合体した店が
「揚子江・黄金寿司」でした。
新しいものを企画、デザインするときには、
ハイブリッド(既存のものを組み合わせて新しいものとする考え方)が常套手段ですが、狙ってか流れに身を任せただけなのか、、
「揚子江・黄金寿司」は60年以上前から新業態でした。
札幌を訪れる旅行者、出張者の方にもおすすめですが、近所で普段使いしやすいコスパも抜群の名店でした。
近所に大きい企業ビルがボンボンあるので、いつもその辺の人たちの宴会で賑わってます。 そして座敷もあるのでファミリーでも気兼ねなく利用できる所も嬉しいですね。 いつも混んでいるので訪問の際は予約が吉!です〜
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