TATTOOでも入れるサウナがニセコにもあったので行ってみた

TATTOO OKサウナ施設

北海道サウナガイドで事前リサーチしてみた

先日、「るるぶ サ活 北海道サウナガイド」でリサーチした結果を元に、興味あるサウナを発見しましたのでそちらに突撃してみました。

実際に直電してTATTOOがOKか?聞いてみたリポートはこちら
「るるぶ サ活 北海道サウナガイド」の中にTATTOO OKサウナ施設はどの位あるのか? おすすめ全箇所に直電して聞いてみた。

ここからはTATTOO、刺青に本能的な嫌悪感のある方は読むのをご遠慮ください。

デザイナーなので多少TATTOOが入っているのですが、サウナを覚えてからというもの、少し窮屈に感じています。もちろん分かっています。基本、温泉施設に入れない事は。

知っててTATTOOを入れました。でも、犯罪者でも無いし、カタギの仕事してるし、しっかり納税もしてるし、黙ってNG施設にこっそり入浴しないし、その辺のおじさんより大人しく黙ってマナーを守り綺麗に入浴出来ます。

今日も同じ様な悩みを持たれる方に、実際に筆者が浴場側にOKなのを確認したサウナ付き温泉施設をご紹介していくシリーズです。 

ニセコは外国人が多い特殊な土地

札幌から車で約2時間半。北海道の中でも「ニセコエリア」は特殊な土地です。

というのも強烈なスキーリゾート地で冬場は海外から多くの外国人観光客が集まり、店のメニューも英語表記が多く、英語対応の場所もたくさんあります。

海外からの移住者も多く(特にコロナ前は)スーパーも海外の食品が数多く並ぶ「外国人フレンドリー」なエリアです。

なのでTATTOOにも特に寛容なのでしょう。

その名もニセコ駅前温泉 綺羅乃湯

その施設はまさにニセコ駅のどまん前にあります。なんでこんな所にこんな広大なスペースが取れたのか?謎なんですが、行政の思惑とかあるのでしょうか、、?

事前に電話確認した所、「あ、うちはそういうTATTOOが NGの規則とかはございません。」とハッキリ言質頂きました。カッコいい&ありがたや〜流石、外国人旅行者も数多く訪れるお土地柄です。

駐車場も施設も広い。

まず駐車場で驚きです。デカい!。50台はゆうに停めれそう。駅前の立地でこれは期待できます。

中に入るとカフェスペースや巨大な休憩所から研修室まである、、さてはこれ、個人経営じゃねぇな!?軽く調べてみた所、ニセコ町と民間が出資する第三セクターの会社が管理者として運営していました。

第三セクターって失敗しているイメージしかなかったのですが(失礼しました)、この施設は成功例ですね。行政が入らないとなかなかこんな施設は作れません。(費用面でも、立地の面でも)痺れるぅ〜

ニセコ駅前温泉 綺羅乃湯は、その名の通りJRニセコ駅の目の前にある温泉施設です。

年間約12万人の入館者数をいただき、町民のみなさんをはじめ観光客や、夏はアウトドア秋は山登り・冬はウィンタースポーツなどを楽しんだあとにもご利用いただいています。


ニセコ町と民間が出資する第三セクター「株式会社キラットニセコ」が指定管理者として運営しており、令和元年12月より新源泉とコージェネレーションシステムを導入し、環境にも配慮した施設となっています。

出典:ニセコ町地域おこし協力隊HPより

抜群に良い施設


脱衣所も掃除が行き届いているのが分かる、クリーンさ。大浴場も天井が高く広々とした空間でシャワーの数も多いです。

サウナ室のポイント
・フィンランド式 サウナストーンがあり、ロウリュが可能

・大人6人で満室。

・室温90~℃ですが、ロウリュが強烈で体感温度はそれ以上。アチアチです。

・サウナマットが使い放題。常にクリーンなマットを使えます。すげぇ。

・外風呂の横にサウナ室、サウナ室を出た所に水風呂→外風呂に入浴も可能。導線が良い。

整いポイント
水風呂は温度計無いがかなり冷たい。

・外風呂の横にトトノイ椅子が4脚。外なので冬場は雪ダイブも可能。
(STAFFに聞いたらそんな事やってる奴は見た事ないらしいですが)

その他ポイント
・水風呂に頭から潜るおじさんをまた目撃。おじさん、それマナー違反ですよ。

町民の方や、少年団帰りなど子供も多く入浴されています。祝日なので混んでいましたが基本的には最高です。

地元の特産品とかオリジナルグッズも売っています。

結論

「ニセコ駅前温泉 綺羅乃湯」最高です。

ハッキリ言って素晴らしい。筆者のようなものでは中々入れない上質でクリーンな施設。しかも入浴料大人¥500。安い!安すぎる!富良野の白銀荘に迫る勢いです。

再訪決定!通いたいです。次回は人の少ない平日にここだけを目掛けて訪れる事にします。(札幌から車で2時間半ですが)

ニセコエリアは外国人観光客や道外からの定住者も多く、TATTOOに寛容な文化がありますが、となりのルスツ、京極、倶知安なんかはもう少し堅いイメージです。近いのにエリアによってノリが違う、、

田舎の集落ごとにノリが違うのと似ています。不思議ですね、日本って。

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