静岡といえばサウナの聖地「しきじ」
静岡近郊のみならず、全国にその名を轟かすサウナの聖地が静岡市にあります。
その名も「しきじ」。
基本24時間営業!年中無休!いつでも来いスタイルで宿泊も可。無敵です。
キテルキテル!
今回は所用で静岡を訪れた際に、「しきじ」をかなり意識はしていたのですが、はい当然いつも通り!
ドドン!
入れません。入館自体が固く禁止です。まだ何もしてませんが、すでに出禁です。
せっかくなんで施設の前まで記念に行きましたが、、入れないとレポートが出来ません。改めまして入れる施設を探します。
一応記念に写真だけ撮りました、、悲しい。
しきじに入れなくても、入れるところがあった!
今回はせっかく静岡に行ったのに「サウナしきじ」に入れない!同じ悲しみを抱えた方のお役に立てれば幸いです。
それは市街地にある
調べましたら、どうやらそれらしき施設が静岡駅からほど近くにある、、その名も「桜湯」うーん、ノスタルジックな名前、、。昭和感がたまりません。
佇まいは完全に街の銭湯です。
当然、事前に電話で確認です。
あの〜そちらのサウナに入浴したいのですが、TATTOOが入っている人はどうでしょうか?入れますか?
、、、(しばし無言)あ〜うちは全然大丈夫ですぅ〜
あ、了解しました。それでは伺いますね。
なんの間だったのでしょうか?また電話の対応にも全く覇気がなかったですが、その辺も昭和ノスタルジック感ということで良しとしましょう。
ここからはTATTOO、刺青に本能的な嫌悪感のある方は読むのをご遠慮ください。
デザイナーなので多少TATTOOが入っているのですが、サウナを覚えてからというもの、少し窮屈に感じています。もちろん分かっています。基本、温泉施設に入れない事は。
知っててTATTOOを入れました。でも、犯罪者でも無いし、カタギの仕事してるし、しっかり納税もしてるし、黙ってNG施設にこっそり入浴しないし、水風呂に頭まで潜りません。
確実にマナーを守り綺麗に入浴出来ます。サービスのサウナマットも無駄遣いしません。
今日も同じ様な悩みを持たれる方に、実際に筆者が浴場側にOKなのを確認したサウナ付き温泉施設をご紹介していくシリーズです。
1階が銭湯。2階がサウナ。
桜湯は1階が銭湯、2階がなんと!「メンズ専用サウナ」になっています。メンズ専用とは、なんとノスタルジック。女子のサウナブームなんかお構いなしです。
もう、いくらだか分からないのですが¥1500/1人でした。
おぉ、、ちょっと恐ろしくなってきました。。
ぶ、、部室?この感じはレアですね。
あ、あと、いまさらですけど、当然ご理解されているとは思いますが、毛染めは禁止です!
いざ入浴
1階の銭湯には入っていませんが2階のサウナ施設にも浴槽は有り。水風呂も完備。昭和の銭湯感がバリバリです。
サウナ室のポイント
・フィンランド式サウナ1部屋。
・ロウリュは不可能
・大人6人くらいは入れます。
・温度は90℃くらい。
・浴室内で流れているテレビは曇っていてよく見えない。
・樽ストーブにストーン、その上に沸騰したお湯入りバケツ
・サウナ室を出て真横に水風呂
整いポイント
・水風呂は安部川水系の伏流水の天然井戸水掛け流しの水風呂。水温は体感で15〜20℃くらいか
・窓際にスノコが引いてあり、そこで整う。窓から外が丸見えです。
その他ポイント
・タオル、バスタオル貸し出し。施設内で着る作務衣も希望により貸し出し。
・入浴後に休憩室あり。
結論
「しきじ」に行けなくても、僕らにはまだ桜湯がある。
昭和感が強く、少しドキドキしましたが結果は最高。水風呂が比較的優しいのでバキバキにキマらず、じっくり何度も繰り返しトライできるのも良さと感じました。
後日調べたら桜湯さん創業は昭和2年(1929年)2022年段階で創業から93年!やばいです。当時の建物は戦災で全焼してしまったそうです。
現在の建物は昭和45年(1970年)に建て直したもので、50年近くの年月を経ています。そりゃ昭和感バリバリなはずだ、、
最盛期は静岡県下で40軒程あった静岡県内の銭湯は、現在8軒のみとなっています。どこも街でも同じで銭湯が減って行く流れは止めづらいものがありますね。
地元の友人に聞いたところによると、「しきじ」は朝6:00から入館できるため毎日の仕事前や 呑んだ次の日にモーニングサウナして出社する人もいるとか、、 それ気持ちよさそうだな〜。すいません、結局気になっちゃってます。
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