六花亭「マルセイバターサンド」のパッケージデザイン

デザインとアート

マルセイバターサンドとは?

ご存知の方も多いと思います、北海道のお菓子メーカー「六花亭」の看板商品

「マルセイバターサンド」

味もさる事ながらレトロ美しいパッケージデザインも秀逸です。

そんなマルセイバターサンドのデザインから六花亭のデザインに対する思想に迫ります。

筆者
筆者

六花亭には時代に左右されない美意識がありました!

この「マルセイ」とはもともと、十勝内陸部に初めて集団入植をはたした

開拓結社「晩成社」が用いたバターの商標でした。

晩成社の「成」字をマルで囲み、「マルセイ」としたわけです。

このラベルがもとになり、六花亭の銘菓「マルセイバターサンド」包紙のデザインが生まれました。


↓バター缶を再現したもの

出典:集まれ!北海道の学芸員

↓そしてこちらが六花亭の商品、マルセイバターサンド。同じ十勝地方発祥の会社として先駆者に敬意をもってそのデザインを使用している事が分かります。

出典 六花亭公式HPより

六花亭が愛される理由をまとめた回はこちら↓
六花亭が北海道で愛される5つの理由

六花の森に行きました。

より深く六花亭のデザイン思想を理解するために、「六花亭が運営する森」に突撃です。

出典:六花亭公式HPより

六花の森とは?

「花柄包装紙に描かれた草花でいっぱいの森」がコンセプト。

・100,000平方メートル(東京ドーム2.2個分)の広大な敷地面積。

・六花亭の代名詞といえる花柄包装紙を描いた(1961年)坂本直行氏のデッサン館、ギャラリー館が点在。

・ギャラリーはクロアチアの古民家を移築して作っている。

これが六花亭の花柄包装紙です。↓


↓こんな感じとか

出典:六花亭公式HPより

どこにあるのか?

「六花の森」は北海道帯広市から車で約30分の中札内村にあります。

デザインへのリスペクトを感じる。

六花の森では「マルセイバターサンドデザイン」の追加情報は存在しませんでしたが、、

ギャラリー内が写真禁止ですいません。

花柄包装紙を描いた「坂本直行氏」の絵画に焦点を絞ったギャラリーの数々は

パッケージデザインを描いた坂本氏に並々ならぬ、「こだわりとリスペクト」を持っている

ことが分かりました。

な、、なんじゃこりゃぁ!?

帰りがけに併設してあるカフェのお土産コーナーを見ていました。六花亭のお菓子など定番のものが陳列されている中で少しの違和感が、、

筆者
筆者

な、なんじゃこりゃ〜!!

マルセイバター(サンド)のデザインを流用したタオルが売っている!これはデザイン的にもサイズ感もぴったりの商品、、思わず購入。

勝手に名付けて:マルセイバタオル

次回のサウナからはこのタオルでキメさせて頂きます。

これ、イケてるのか?w いや、きっとイケてる。どちらにせよ好きです。

このような新商品に、このデザインを使うということは

六花亭がこのデザインを「ブランディングにとって大切なデザイン」と考えている事が分かりました。

結論

次世代にデザインが継承されていくのは受け手側の努力も大きい          

・花柄包装紙を描いた、「坂本直行」氏のデザイン (1961年〜:約60年前)
・「晩成社」が用いたバターの商標デザイン    (作者不明:1905年〜:約120年前)

どちらも誕生から60年以上経過した現在、これらのデザインを使った新商品がどんどん生み出されています。おおもとのデザインが優れているので後から何しても大概ハマります。

筆者
筆者

手書きで書かれたこれらのデザイン。レトロではありますが、古くささを感じません。

優れたデザインと受け手側のリスペクトが合わさり、

「努力して次世代に継承していく」という

優れたデザインを次世代に残そうという受け手側の姿勢をビシビシ感じました。

帯広では街の中で「ばん馬」が馬車引いてます。でかい!

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