北の国からPOP UPショップを出店
筆者は不朽の名作テレビドラマ、スペシャルで有名な「北の国から」の
オフィシャル・アパレルコラボライン
をお手伝いをしています。
↓富良野での撮影の様子はこちら
「北の国から」は、まだ富良野で生きている。
出典:MItuME TOKYOより
今回はそのアパレルラインのPOP UPショップを北の国からの聖地、「富良野」で開催させて頂くことになりました。

しかも!劇中にも度々描かれている「へそ祭り」期間中ですよ〜熱いっ!
実際にPOP UPショップの店頭に立って、
富良野の方(現地在住の方)って実は「北の国から」にあまり興味がない?と感じた理由をまとめてみました。
※北の国からの細かいストーリー説明は割愛します。ご自身で作品を見て感じてください。
・北の国からフリークの方から
・催事に良く出店される方
・富良野に訪れる予定のある方まで
何かの参考になれば幸いです。
当日はへそ祭り

当日の出店条件は下記のとおりです。場所、シュチュエーション最高なはず。
・当日はへそ祭り期間中、2DAYS!
・場所はメイン会場ど真ん前の「コンシェルジュフラノ」の1F
へそ祭りについての過去記事はこちら↓
奇祭!北海へそ祭りに潜入する
準備も完了!いざ出陣です。

地元開催&へそ祭り期間中で「本場、富良野」の北の国から好きの人、沢山来そうだなぁ〜
へそ祭りメインステージの真ん前の建物なのでイヤでも目立つし、、
地元のお客さん皆無
スタートしてチラホラ、お客さんが来られます。そこで気になっていた件を質問してみます。

どちらからお見えになったんですか〜?

福岡から来ました〜

横浜です!

都内からです〜
、、、地元、富良野のお客さんが全然いないっ!?なぜだっ??
我々の富良野愛が爆発した、フラノシティTシャツまであるのに、、w
最終的に富良野在住のお客さんは、関係者以外 0人でした。
後日聞き取り調査
富良野が地元(地元生まれ、育ち)の人の購入がなかったことに多少ショックを受けたので、富良野出身の友人に聞き取りです。

富良野在住の人って「北の国から」好きじゃないの?

いや、もちろん好きな人もいるよ〜でも、よそから移住してきた人の方が好きな人多いかも。

それどういう事よ?

地元は富良野が当たり前。だけど移住者は「北の国から」好きで移住してきたりする。
うーん、ようするにこういう事でしょうか?
単純に映像を見た事がない
・シリーズ終了からこれを書いている2023年で21年が経過。時間がすごく経過している。
・見ようと思わないと見れないので視聴のタイミングが少ない。
・「古臭いもの」という思い込みから若い人も視聴していない。もしくは全く知らない。
見たことはあるがアパレルに興味がない
・リアルタイムで見ていた世代の中心が30代だとすると現在50代オーバー。すでにアパレルに興味を失っている。
・特に男性のファンが多かったので、女性よりアパレルに興味がない。
・富良野でおしゃれな服は必要ないと考えている人が多い?
関与していない&恩恵を受けていない
・皆が客商売や飲食店では無いので、観光客が大勢訪れた当時のブームの恩恵を受けていない。
・富良野の暗い話と捉えている。
・移住者に対する排他的感情がある?(あくまで私見です)

SNS告知がメインなので単純に出店自体がターゲット層に届いていない可能性もあります。
新聞の折込チラシとかの方が届くのかも、、?
結論
現在進行形で熱くなっている、我々がマイノリティ(少数派)だった。
いまだに、現在進行形で時おり見返して

このシーンってこういう見方も出来るな〜
と、自分の環境や年齢の変化によって登場人物に感情移入しながら鑑賞している筆者にとっては新しい気づきでした。
富良野の人っていつも「北の国から」をどこかで意識して生活しているわけじゃないんですね!?非常に勉強になりました。
逆に富良野以外、道外の人が「郷愁、憧れ」の感情を持って21年経っても北の国から好きが多い事が分かりました。
この場をお借りしまして機会と気づきを与えていただきました関係者の方々、お客様に御礼申し上げます。

いつもサポートありがとうございます!楽しかったです。

薄々気づいてましたが、、やはり我々が少数派でしたね。笑 失礼しました。 ※誤解ない様に後述しておきますが、決して富良野在住の方をディスった内容ではございません。あくまで「客観的な考察」です。引き続き好きです、富良野!

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