札幌から海外に荷物を送るベストな方法

寒冷地生活スタイル

仕事柄、海外に荷物を送ります。

中国の縫製工場や、加工工場と仕事をする事が多いため、「サンプルを海外工場に直送する」場面が多々あります。

いままでは漠然と今は無き、「オフィスデポ」のFEDEXで出荷したりしていたのですが、(店頭から出荷できた)今回はもっと深掘りし、

札幌から海外発送のベストな選択を確定させる。事により、

同じ様な問題を抱えた読者の皆様のお役に立てれば幸いです!

こちらUPS

出典:UPS

札幌発はどこの運送会社がベストなのか?

海外発送を行なっている運送会社といえば、、?
・DHL
・UPS
・OCS
・FEDEX
・EMS


このあたりが有名です。東京から海外発送をよく行なっていた時は会社のお金でそこまで深く考えずDHLかOCSで送っていました。

駄目サラリーマンです。「便利で早いから」以外何も考えていません。その際の漠然とした知識として

「DHLは一番早いが高い」
「OCSは早くてそこそこ安い」
「EMSは荷物無くなる、通関が遅い」

など嘘か本当か分からない都市伝説みたいな知識を授かりました。

今回は裏付けを取って確認してみます。

これFEDEX

出典:Fedex

実際に比較してみる。

実際に比較検討してみます。シャツのサンプルを送るとして、、、

<送り先>
中国 広東省広州市/China Guangzhouに

<発送元>
日本 北海道札幌市から

<シャツ1枚分を目安に>
約33cm×25cm×3cm=61cm 0.4kg

この情報を元にHPで試算、不明点はカスタマーセンターに詳細問い合わせをかけます。

これはOCS

出典:OCS

スピード感だと、、?

DHLが最速だ!と思っていたのですが実際かかる期間を比べると他社と大して変わりがありません。

海外発送前に北海道からですと全ての荷物が「関東の通関を通って発送に入る」仕組みになってます。
※ただし、DHLは通関業務が異常に早い。その分は早いかもしれない。

北海道を北関東とかにまとめるのは国内輸送時間がもったいないのでやめて欲しいですね。

よって日本を出るまでに+1日〜2日国内輸送の日数が追加されます。

出典:DHL

安心感だと、、?

・DHLは札幌ローカルの札幌通運が代行業者として事務所を開設。
荷受けも(発送)も札幌事務所からできます。

・EMSは郵便局です。基本どこの郵便局からでも発送可能!

・そのほかの運送会社は事務所が無いため持ち込みは不可。提携している運送会社が集荷に来るシステムです。

↓DHLの代行事務所、札幌通運はこちら。

出典:DHL

コスト感だと、、?

もう、圧倒的に「EMS」。安すぎる。他社の3分の1以下。ぶっちぎりで1番安い。
こんな圧倒的に安いのはなんでだ??噂通り荷物無くなるからか??


(日本 北海道札幌市から中国 広東省広州市/China Guangzhouに 発送した場合)

出典:EMS

結論

札幌からの海外発送は、はっきり言ってEMS以外の選択をする理由が無い。

今回くらいのサイズ感の物だったらぶっちぎりでEMSが安いです。しかも郵便局から送れる。

書類はホームページから作成可能でそれを持ち込むだけ、、便利すぎる。

他社は集荷の予約や、事前登録など煩雑な業務が発生しますが、EMSなら審査もなくHP上で登録もすぐ、、関東やおそらく関西でも「急ぎの荷物はDHL」という定説がありますが
(実際、中国くらいだと翌日に着いたりする)

札幌からだと関東経由なのでその優位性も落ちます。しかもDHLの値段はEMSの約5倍、、5倍って⁉︎

もちろん、もっと大型のものや、大量に輸出する際は船便のコンテナ、海上輸送になってくるのですが、個人レベルで地方都市からの輸出だとEMS一強なんだなぁと結論が出ました。

↓後述:もっとベストな方法を後日発見しました。
札幌から海外に荷物を送るもっとベストな方法

実際にEMSで発送してみました。発送から到着まで5日。通関も引っ掛かる事なく全く問題なし。
(この辺はINVOICEの状況、政情、などで変わりますが)

今後もEMSでトライしていきます!

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