その名は静内温泉。
札幌から車で約2時間と少し。新ひだか町の静内(しずない)地区にその施設はあります。
もう、完全に北海道の移動に慣れて2時間移動は近所としか感じなくなってきましたが、
札幌から145kmあるので、行かれる方はご注意ください。
入館料も抜群に安い!大人/¥500です。ワンコインは痺れます〜
静内温泉は、明治32年(1899年)地元の農家の方が牧場づくりの際に見つけた歴史のある温泉です。
出典:静内温泉公式HPより
今回は友人からタレコミ情報頂きました。
TATTOOでも入れるサウナ施設が新ひだか町にもあると友人からタレコミ情報頂きました。
このコーナー、友人達の口コミに支えられています。(常に情報募集中です)
感謝しながらまずは直電です。2ヶ所ほど教えてもらったのですが、1ヶ所は「TATTOOお断り施設」でした。よくある、施設側がTATTOO客の入浴に気づいてないだけで、実はTATTOOお断りというケースですね。
その様な「行き違い」はお互い不幸が発生しますので、事前に確認してから訪問しています。静内温泉に、まずは確認です。
私:あの〜そちらで入浴したいのですが、TATTOOが入っている人はどうでしょうか?入れますか?
施設の方:あ〜ウチはTATTOOでも全然問題ないですね。特にお断りしてません。
さすが寛容です。ありがとうございます!突撃します。
ここからはTATTOO、刺青に本能的な嫌悪感のある方は読むのをご遠慮ください。
デザイナーなので多少TATTOOが入っているのですが、サウナを覚えてからというもの、少し窮屈に感じています。もちろん分かっています。基本、温泉施設に入れない事は。
知っててTATTOOを入れました。でも、犯罪者でも無いし、カタギの仕事してるし、しっかり納税もしてるし、黙ってNG施設にこっそり入浴しないし、水風呂に頭まで潜りません。
確実にマナーを守り綺麗に入浴出来ます。サービスのサウナマットも無駄遣いしません。
今日も同じ様な悩みを持たれる方に、実際に筆者が浴場側にOKなのを確認したサウナ付き温泉施設をご紹介していくシリーズです。
施設が新しくて綺麗
到着して驚き!綺麗な施設だな〜
元々は古い温泉施設ですが、2013年に建て替え工事が完了し、鉄筋コンクリート造り平屋建ての「町民保養施設 静内温泉」が営業を再開・開始しました。
町営施設なのでTATTOOにも寛容なんですね。
出典: フリー百科事典「ウィキペディア(Wikipedia)」より
周辺一帯は、森林公園「温泉の森」として整備され、キャンプ場があります。キャンプ後に入浴とかも良さそう。。
暴力団、反社会的勢力も関係がございませんのでOK。
水質も良い。
浴室に入ります。まず、温泉の水質がいい?なんかヌルッとします。
ここの温泉は 「ナトリウム炭酸水素塩泉」といって皮膚の脂肪分などが化学反応により乳化して、
せっけんのように肌をキレイにしてくれています。
炭酸水素塩泉ならではの大きな効能の一つは、女性にうれしい美肌作用。
温泉の中に含まれているアルカリ分が皮脂を溶かして、スベスベのお肌にしてくれます。
出典:静内温泉公式HPより
HPにサウナの詳しい記載が無いのですが、施設(新ひだか町?)側がサウナなんか大した事ないと思っていると思われます。が、乾式サウナで10人は楽に入れる大型のサウナを装備しています。
サウナ室のポイント
・乾式サウナ1部屋。
・乾式サウナでロウリュは不可能
・大人10人くらいは入れます。
・乾式は不明。温度計の表示が読み取れないが体感は90℃くらいか?(あまりドライでは無いため、しっとり系で呼吸の苦しさが少ない。)
・サウナ室を出てすぐに水風呂→外のデッキに出る事可能。導線が良い。
整いポイント
・水風呂は温度計無し
・浴室内、外に板のデッキが有り外気浴可能。どちらにも整い椅子3脚づつあり
・外のデッキは屋根無し。雨の日は雨が体に当たります。これ、冬場やばそう、、で外気浴最高。
その他ポイント
・夏場は外のデッキにカメムシ大量発生で閉鎖になる事もある。
・サウナ室内にひく「マット」を無料貸し出しで定期的に補充されています。
・男性側のお客さんはほぼ地元の漁師さん。ローカル感強め。
結論
近くに行く事があったら是非立ち寄るべき、素敵な施設
沿岸の森の中にあるのでかなり寂れた感じを想像していたのですが、なんのなんの!
素晴らしいクリーンな施設で温泉の水質も最高でした。
場所柄、男性客は特に「地元の漁師の方」が多く、全員顔見知りみたいな雰囲気になってます。
漁に出ない天候が悪い日や、冬場などは常に混雑が予想されます。
ローカル感が嫌ではない人でしたら素晴らしい施設と言えるでしょう。
サウナ室の中では地元の漁師のおじさん、おじいさん達がめちゃくちゃ世間話をしています。 漁船の事、地元の噂話、競馬の勝敗、、サウナ室が若干ガヤガヤしますが、それもまたローカル感満載で面白いですね。
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