無人の古着店を発見したので突撃してみた。

デザインとアート

無人古着店を発見した!

進化系の自動販売機、「無人の古着店」を発見してしまいました。。自動販売もついにここまで来たか、、

無人という事はどうするんだろう?接客無し、在庫確認無し(古着だから基本1点物ですしね)
袋入れ無し、お会計はセルフレジ??

興味しか湧きません。。突撃です!

※変な自動販売機を検証した話はこちら。
「風変わりな自動販売機」もデザインされている話

アフリカンスタイル??なのか?

洋服のデザイナーから見ても、地方の「無人の古着店」がエッジが効いていた話をお届けします。

・古着屋を営まれている方

・セルフレジを検討されている方

などの参考になれば幸いです。

場所は北見市にあります。

北見市は札幌から車で約3時間半の街です。札幌から行くには、

筆者
筆者

少し距離あるかな〜

という感じですが所用があり訪れてみました。

北見市は北海道の東部に位置しており、人口約11万7千人のオホーツク圏最大の都市です。

面積は1427.41平方キロメートルで、東京都の約65%、香川県の約76%にあたる広さです。

また、東西に延びる道路の距離は約110kmで、東京駅から箱根までの距離に相当します。

出典:北見市公式HPより

この北見市の駅前繁華街にて「ムジンの館」を発見です。

入店前から色々な謎が?

北見市駅前商店街を散策していたところ、??なんだこの店?と感度の低いレーダーに引っかかりました。

紳士・淑女の対応、、?マナーを守るという事?

アイヌ物があるのか??

洋服屋に喫煙所がある。(路上に面している)

うん!さっぱり分かりません。

入店してみると

おぉ、、本当に無人です。レジカウンター跡みたいな場所はありますが、無人。なんならお客さんも1人もいないので、完全に筆者しか店内にいません。

奥のマネキンの視線が気になる、、なんか什器とかも色々気になる。


そしてなんか薄暗い、、古着の特性もあると思うのですが店の雰囲気も独特で、陳列も無造作すぎる、、これはヤバい。海外のローカルスリフトショップに来たみたいな錯覚を覚えます。

なんか、日没後ということもあり、だんだん恐ろしくなってきました。。

筆者
筆者

マネキンがこっちを見ている??

このマネキンはなんなんだ?

パックTある、、

スリフトショップとは、古着や家具・家電などを寄付によって集め、再販し、その収益を慈善活動や寄付に当てる小売形態のこと。

出典:NY Green fashionより

システムの説明も壁面にありました。

チケットを購入したら商品を持って帰って良いということでしょう。

マネキンは別にこっちを見ていない

マネキンは別にこっちを見ていませんでした。きっちり監視カメラがこっちを見ています。

下げ札にシールが貼ってあって、自分で精算して持って帰るシステム。

これは田舎にある、「野菜の無人販売」と一緒のシステムで性善説を前提にした日本人向けのシステムが導入されています。

セルフレジといえばセルフレジですね。

調べたら地元新聞でニュースになってた。

後日調べてみたら地元新聞でニュースになってました、、2022年2月1日OPENって最近出来たんですね!?そんな風には全く見えなかった、、恐るべし。

北見に無人の衣料品店「ムジンの館」 飲食店主が新たな挑戦

北見に2月1日、無人の衣料品店「ムジンの館」(北見市北1西2)がオープンした。

店主の本田徳樹さんは、カフェ&バー「Gの館」(北4西2)を経営しているが、


「コロナで客がいなくなり先が見えず、このままでいいのか?」

と思っていた時に、ユーチューブで無人販売している店を知り、昔から洋服が好きで若い頃からの夢だった衣料品店を開いた。

店名は「〇〇の館」を増やしていきたい思いから「ムジンの館」にした。

出典:北見経済新聞

結論

狙ってこの感じを出してるなら、かなりエッジが効いた古着屋だ。

全体的にかなり混沌とした店舗デザインをされています。

これ、狙ってやってるんだったらかなり異端の存在です。店内も所せましとラックがあって、動線もかなり制限されています。

写真撮るの忘れたんですけどミラーボールも回ってました。

もしかして「めちゃくちゃ早い」のかもしれません。ちょっとスピードに追いつけなかった私がいました。

他にも北見駅前には昔ながらの婦人服店もありました。呼び込みの音楽がオリジナルの「チンドン屋さんの音楽が出迎える衣料品店」としてがんばっています。

なんか、好きです。

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