先日発見した。
先日札幌市内、某居酒屋で飲んでいた所、見慣れないカクテルメニューを発見しました。
その名も「クーニャン」。クーニャン?中国語?紹興酒ベース?
※「姑娘 / クーニャン」は中国語で一般的に「未婚の若い女性」を表します。
もっと言うと、生まれて間もない女の赤ちゃんから結婚前までの女性に至るまで幅広い年齢層の若い女性を指します。
今回は北海道の「クーニャン」=全国的には「ピーチウーロン」だった調査結果です。
・飲食店関係の方から
・ご当地ごとの呼び方って面白いなーと感じてる方まで
何かの参考になれば幸いです。
なんだ?クーニャンって?
同席している地元札幌の人に聞くとどうやら「ピーチウーロン」の事らしい。それをこの辺(北海道だけ?)では昔から「クーニャン」と呼ぶことがわかりました。
ん??筆者の地元福島ではピーチウーロンの事、「レゲエパンチ」と呼ぶのですが、その呼び名を東京で使ったら全く通じなくてその当時のピュアな筆者はすごく恥ずかしかった思い出が、、
ピーチウーロンは場所によって呼び方が違うのでしょうか??
調べてみます。
調べがついている。
気になっている人いるんですね、、すでに詳しく調べがついています。
出典:Jタウンネット
・第1位は「ピーチウーロン」、42.3%。
ピーチリキュールと烏龍茶だから「ピーチウーロン」。はい、分かりやすい。
地域的には、栃木県(50%)、群馬県(66.7%)、千葉県(44.4%)、東京都(39.6%)、神奈川県(50%)など、関東各県は「ピーチウーロン」派が優勢。
大手酒造メーカーは、首都圏で定着している「ピーチウーロン」という名称を使用する場合が多いという。
そして関東以外でも、愛知県(72.7%)、大阪府(58.3%)、兵庫県(55.6%)、福岡県(100%)など、中部・関西・九州の主要都市を抑えた。
全国的に多数派、いわば「共通語、標準語」の位置を占めていると言える。
・第2位は「レゲエパンチ」、33.6%。
宮城県(85%)、岩手県(75%)、山形県(100%)、秋田県(100%)、福島県(100%)と、
東北各県では、「レゲエパンチ」派が圧倒的に多かった。
そもそも「レゲエパンチ」は宮城県が発祥の地と伝えられている。仙台市内のショットバーのバーテンダーが、常連客の女性のリクエストに応え、このカクテルを開発したそうだ。その女性がレゲエ好きだったことから、「レゲエパンチ」と呼ばれるようになったとのこと。
全然知らんかった、、
なので、東北に「レゲエパンチ」派が多いのは当然と言える。逆に、東北以外で「レゲエパンチ」派が優勢な県は、茨城県(50%)、長野県(75%)、三重県(66.6%)などである。
・また第3位の「クーニャン」は12.3%。北海道では、この「クーニャン」が最多の73.9%を占めた。
関西圏でよく使われるという「上海ピーチ」、第5位の「ペシェ・ウーロン」は鹿児島県で使用される例もあるが、マイノリティーにとどまる。
この結果から、ピーチウーロンを
東北人は「レゲエパンチ」と呼び、北海道では「クーニャン」と呼ぶという事が分かります。
久々に飲んでみる
どんなものだったか、久しく飲んでないので試しに飲んでみます。
うん、、甘っ!?こんな甘かったでしたっけ??
これはお酒があんまり飲めない人向きの飲み物ですね。著者は酒呑みなので真逆のハードリカーが好きです。
すいません、甘ぇです。
結論
「ピーチウーロン」はご当地で色々な呼び方をされているが、基本的には「ピーチウーロン」の呼び方が多数派。
結果を見ると大多数の日本国民は、「ピーチウーロン」と呼んでいます。。
東北人の「レゲエパンチ」も北海道の「クーニャン」もご当地言葉、方言みたいなものでしょう。
しかし!このブログ的にはそんな多数派の民主主義とか置いといて、ご当地っぽさを楽しむのが吉!マイノリティ万歳。という結論に至りました。
すいません!クーニャン下さい!いや、甘いからやっぱりハイボールで。
仙台発祥ということを今回初めて知って、「あの時、だから東京で通じなかったのか〜」という新たな発見もありました。 そしてこんなご当地ドリンクも誕生しています。どこで売ってるんでしょう、、?見たことないですが。
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