札幌ラーメン「どさん子」は札幌に存在していない。

寒冷地 ちょっと昔の話
懐かしのこの看板。

札幌ラーメン「どさん子」。40代以上の方ですと懐かしい看板。幼き頃、一度は家族で食べた味。
札幌味噌ラーメンを全国区に知らしめた昔からあるラーメンチェーンです。

どこの地方にいってもほぼある。昔っからやっている古い店構えのところも多いのが特徴です。

先日ふと、思いました。

「そういえば札幌ラーメンどさん子って札幌のどこにあるんだろう、、?見かけたことないかも、、?」

札幌ラーメン「どさん子」を深掘りしてみます。

あっさりと。

調べてみたらあっさりと、、「札幌に無い」。な、、なぜよ!? 札幌ラーメンどさん子なのに札幌に無いだとぉぉお〜!!

道内はこの2店舗のみ、、マジか?

出典:どさん子HPより

名前から勝手に想像して「札幌発祥」なんだと思っていたのですがこれ、もしかして札幌が本店じゃ無いのか??もう少し調べてみると、、

衝撃の事実

そもそも札幌発祥のものでは無いことが判明しました、、がーーん。

昭和三十六年、青池保が墨田区八広に餃子飯店を開店。

出典:どさん子HPより

と、、東京のものじゃないかっ!!しかも逆上陸してる、、笑 

まだ携帯もインターネットもない時代に地方で親しまれている味をいち早く東京から発信したということですね。その思想、発想がかなり早かったので巨大チェーンになったのも頷けます。

ちなみに最盛期は全国に1000店舗展開!?すげぇ、、

現在は(2017年が最新データ)といいますと、、

どさん子事業本部運営 231店舗 
・直営店 15店舗
・FC店 216店舗
 となっています。

ここへ来て勢いが増している

創業から(2023年で)56年。個性を出した美味いラーメン屋さんが全国で台頭する中でどさん子ラーメンの独自の施作によりその勢いが増しています。

・どさん子ブランドの「リブランディング」して新しい味噌ラーメンを開発している。

「味噌」、「歴史の重み」「ラーメンの専門店」であることを継承しながらも、大胆に変えていくチャレンジで、次の50年を見据えた2014年5月に誕生した新たな「どさん子ラーメン」です。

出典:どさん子HPより

・姉妹ブランドの成長(陳麻家も傘下でした!びっくり!!)

日本各地の味噌を使いバリエーション豊かな味噌ラーメンをご提供する「みそ膳」や、浪花風味のとんこつラーメンをご提供する「藤平」など、多彩なラーメンブランドをご用意して皆さまのご来店をお待ちしております。





出典:どさん子HPより

ここへ来てオリジナルカップラーメンまでリリースしてる。

2023年2月20日サンヨー食品株式会社様より、弊社のどさん子事業部で運営しております『札幌ラーメンどさん子』が監修致しました『札幌ラーメンどさん子監修 味噌ラーメン』が沢山のお客様にご購入頂き4年連続で発売が決定致しました。

出典:どさん子HPより
結論

商売において名付けがどれほど大事かよくわかった。

創業から56年経っても札幌ラーメン「どさん子」が札幌発祥の店だと思っている人(筆者)がいるほど強烈な名付け。もちろん商品の素晴らしさも長く続く秘訣ですが、1960年代にこの名前で店をやったというのが画期的なマーケティング手法だったと感じます。

(当時は)物珍しさ、現地っぽさ、少し田舎っぽい暖かみ、なんとなく想像できる味、気軽に試せる値段帯。なんと言っても親近感を感じます。良い名前だ、、

ちょっとペリカンのシンボルマークのデザインは謎でしたが。次回最寄りの江別店に突撃して来ます。

ちなみに同じ様な地名+商品+屋号シリーズ現地発祥では無いシリーズは他にも沢山存在します。

・讃岐うどん専門店「丸亀製麺」1号店を兵庫県加古川市に出店 (本社:東京)

・ぎょうざの満洲 (最初は満洲里)1号店を所沢市緑町に出店(本社:埼玉県川越市)

・名代 富士そば 最初から渋谷、新宿、池袋、西荻窪にて 名代 富士そばを展開(本社:東京)


これ、もしかして繁盛する飲食店のセオリーなのかもしれません、、

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