多和平VS開陽台。北海道東側エリアの絶景パノラマ2選

トラベル

道東にある絶景ポイント

北海道の東側、道東エリアを訪れる際にチェックするべき絶景ポイントがあります。

・開陽台(かいようだい)

・多和平(たわだいら)

筆者
筆者

はじめて聞いたら何の事か分かりませんが、ここに絶景パノラマ展望台があります!


<開陽台はこちら↓>

<多和平はこちら↓>

実際にどちらのポイントも訪れた筆者が2つの絶景ポイントを比較し、

「どちらも回る時間がない場合はどちらに行くべきか?」を検証し、多和平に行くべきでした。

その検証結果を下記にまとめました。

・道東旅行プランを検討中の方

・道東の移動距離をよく理解されてない方から

・北海道らしい場所をお探しの方まで

何かの参考になれば幸いです。

より遠くまで見えるのは?

筆者
筆者

開陽台。すごく遠くまで見えます!

めちゃめちゃ遠くまで見える!中標津町のランドマークとも言われる「開陽台」は、標高270mの台地にあります。

そこからあたりを見渡すと、「緑のじゅうたん」とも表現されるような牧草地帯が一面に広がります。

まさに「北海道に来た!」と実感することができるでしょう。

出典:中標津町HPより

※ちなみに多和平の標高は195m。こちらも高台に展望施設があります。

のどかなのは?

「のどか」の基準は人それぞれですがここでは「目視できる動物の頭数=のどか度が高い」としました。

筆者
筆者

多和平。牧場の中にあるので牛の数がすごい!

牛の数がすごい!日本一広い町営牧場で広大な面積と充実した設備を誇る「標茶町育成牧場」の中にあるのが多和平。

・標茶町育成牧場用地総面積:2,128ha(東京ドーム455個分!)

・乳用牛が夏期:2,800頭/冬期:2,600頭

・羊の最大頭数:150頭

出典:標茶町育成牧場HPより


ちなみに開陽台にも隣接牧場あります。

<開陽台の西側に広がる開陽台牧場>

・東京ドーム約100個分の広さを有する草地

・約1,000頭の乳用牛を放牧

どちらも規模感が大きいです。

営業時間は?

筆者
筆者

展望台はどちらも24時間、通年利用可能で互角です。

【開陽台展望館】
 開館期間:令和5年4月29日(土)~令和5年10月31日(火)
 休 館 日:毎週火曜日
 開館時間:10時00分~17時00分
      (10月は10時00分~16時00分)

※展望台(展望館屋上)、駐車場、駐車場トイレは24時間、通年利用可能です。

【多和平グリーンヒル多和】
開館期間:5月~11月
休 館 日:営業期間中は無休
開館時間:9時00分~18時00分頃

※展望台(展望館屋上)、駐車場は24時間、通年利用可能です。


併設する商業施設はどちらも冬期は閉まってます!ご注意ください。

食事は?

筆者
筆者

多和平。さすが牧場。新鮮なミルク感がすごい!

多和平展望台の下にある「グリーンヒル多和」がかなり力入ってます。

もうね、むちゃくちゃうまいですよ。このソフトクリーム。必食です。

看板もパンも手づくり。

・レストランは標茶町の特産品を活かし、素材と味にこだわった料理を出しています。

・生地作りから始まるパンは、一日4~5回焼きます。わざわざパンだけ買いに来る人もいるほどの人気。

・手作りにこだわった料理は、標茶ならではの素材を活かした「牛肉トマトの煮込み」「オリジナルソーセージの盛り合わせ」がお勧め。

・人気の「ビーフカレー」はルーから3日間煮込んだ本格派。

・炭火で焼くバーベキューは、この牧場で育てられたサフォーク種ラム(北海道産羊肉)が出されます。

店内はこんな感じ。手作り感満載。↓

出典:nationalstadium-toursより

※開陽台にも地元のものを使った「カフェ」は併設されています。ただ、「グリーンヒル多和」のレベルが高すぎる、、、w

結論

より北海道らしさを体感したいなら多和平がおすすめ。

開陽台の景観は素晴らしい。晴れていれば国後島まで見えてしまいます。

こんな場所、なかなか無いですが多和平の「のどかさ、北海道らしさ、食事」はまさに

道外の人が持つ、イメージ通りの「北海道」強烈です。

近くに行った際は是非立ち寄ってみて欲しいオススメのスポットでした。

開陽台では四角い太陽が見える時があります。

※四角い太陽(変形太陽)とは、気温と海水温の温度差によって光が屈折して起こる蜃気楼の一種です。

ひがし北海道地域は放射冷却が起こりやすいため、観測されやすいといわれています。

見てみたいなぁ〜

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