富良野とは?
北海道富良野市。札幌からは車で約2時間半。北海道富良野市に強烈なホルモン屋さんを発見しました。その名も、、
「ホルモン屋たけ」さん
焼肉=ジンギスカン文化の北海道では比較的少数派の「ホルモン焼き」
そんなホルモン焼き専門店が富良野にありました。今回突撃するとそこは驚きの光景が、、
な、、なんでこんなに煙がエグいんだっ!?w
雰囲気ある外観
「ホルモン屋たけ」では、煙も”ごちそう”になっている事がわかりました。
札幌市在住で北海道内の様々な違和感のある施設に突撃を繰り返す筆者が、「ホルモン屋たけ」に突撃する今回は、、
・富良野でディナーをどの店にしたらいいのか迷われている方
・ホルモン焼きをこよなく愛する方から
・ダクト業者の方まで
富良野でのディナー選びの参考に、はたまた富良野方面の旅行の際の参考にでもなれば幸いです。
電気は剥き出し
まず入店して驚きが、、
蛍光灯がむき出しです。
おぉ、、ペンダントを付けるという概念がない!
デザインとか、インテリアとかそんな概念を超越したむき出し。入店から店のスタイルを強烈に感じます。
キムチは大阪
ここは富良野。北海道にもキムチを扱う業者は数多くありますし、生産している工場もあります。
ですがあえて大阪からキムチをお取り寄せしています。
大阪ってキムチ美味いんでしたっけ、、?
あ、鶴橋&生野のコリアンタウンがあるから本場韓国の味か〜!
出典:ホルモン屋たけHPより
食すと確かに美味しい!、、辛さと酸味そしてほのかに甘い。これは強烈な旨さです。
美味くてキムチおかわりしました!
ダクトがダミー
テーブルに用意された炭の七輪で肉を焼き始めたら、、?
け、、煙がモクモクすぎるっ!ちょっと目が、痛い?w
炭火で焼くので煙が大量に出ますが、店中には大量のダクト(排気口)もあるのに、なんでこんなにモクモクに、、?
入り口横は稼働していますが、、
ちょっとマスターのタケさんに確認です。
タケさん、店にダクトこんなにあるのに煙吸わないんですか?w
タケさん
うん、このダクト全部ダミーだから!吸わないっ!
ダクトがダミィィ〜だとぉ!?w
垂直落下
エレファント・ノーズ
上からひょっこり君
埋め込み式不動
モンゴリアン・デスワーム
ダクトは無茶苦茶あるのに全く煙は吸いません。稼働してるのは入り口横の1つのみっ!w
強烈なデザインです。その他のダクトはオブジェでした、、まさにダクト地獄!
デザイン思想を感じるダクトたちです。
タケさん
ダクトからスズメ落ちてきた事あるよっ!w
肉が超新鮮
「ホルモン屋たけ」は新鮮な豚ホルモン(お肉)を用意する為、事前にご予約が必要なお店です。
そしてホルモンの仕入れ量に限りがあるので売り切れ次第、営業終了になるストロングスタイル!
宵越しの肉は捨てるという鮮度に強烈なこだわりを持っています。
また、聞いた事ない希少部位もバンバン出てきます。
芸術的なものを感じるお品書き
・塩ホルモン=腸の塩漬け
・サガリ=横隔膜
・カシラ=頭(こめかみ)
・トンビキ=鼻
・ノドコリ=喉
など、聞いた事あるものから、聞き覚えのないものまでがものすごいボリュームで出てきます。
抜群の鮮度の肉たち
マスター、タケさんのインタビューはこちら↓
店のおすすめの塩ジンギスカンをはじめ、ホルモンも新鮮で美味いっ!肉にこだわりを感じます。
結論
”ホルモン屋たけ”では煙の中に美味しい肉が隠れていた。
店内は七輪での炭火焼でダクトはダミーw のため、店内は煙がモクモクなのですが、肉は一流。
噂を聞きつけ、多くの外国人や経営者、芸能人などもお忍びで訪れる富良野のマニアックスペースです。
・煙がモクモクなのはいつも大勢のお客さんが訪れていっぱいのため、お客さん全員が一斉に焼くと煙がモクモクになるという「繁盛している狼煙」の様な側面
・肉を焼くという行為を五感で感じるエンターテイメントの側面
がありました。
「煙も含めて肉を楽しむ」のがホルモン屋たけの正しい楽しみ方になります。
富良野近郊を訪れる際はぜひ予約をしてからの訪問がおすすめです!
ごちそうさまでした、またお邪魔しまーす!
大量の煙の匂いを避けるためアウターやバックなどは専用の”ビニール袋”をお借りして収納しますが、 「自分の着ている服」は匂いの付着は避けられません。 お気に入りのお洋服の中でも洗い易い服の着用がオススメです。
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