民間お化け屋敷に潜入し、デザインを検証する。

デザインとアート

そこは炭鉱の街

北海道:三笠市。炭鉱の閉山とともに人口の減少が止まらないエリアです。

※札幌からは高速道路を使って1時間ちょっとの距離感です。

筆者
筆者

三笠市の人口は約7600人です!(2023年7月1日現在)

この「炭鉱の街」に謎のお化け屋敷があるらしいという情報を聞きつけました。

何故こんな場所に?お化け屋敷が、、なんのために存在しているのでしょうか?

な、、なんだこれ?閉まっているけど、、


2Fの窓に「おばけやしき2R、、2Fではなく、2R? ルームのこと?


た、、ここがお化け屋敷の入り口?


三笠エリアの過去記事はこちら↓
廃墟の街 タイムスリップを感じる?都市デザインを紐解く

この、謎のお化け屋敷の存在理由は

「ビジネス感覚を養い、地域の子どもたちを楽しませる」ためでした。

デザインを生業にする筆者がその理由を考察する今回、

・誰もいない僻地で商売を営まれている方

・お金が無い、そしてアイディアすら無い方から

・大きな資本がないと商売は始められないと思っている方まで


商売やアイディアの参考になれば幸いです。

後日再訪(2回目)

初回訪問時は閉まっていたので時間をあけて再訪してみました。Google MAPで調べてみると、ここは

「三尾堂カメラ」というカメラ屋さんの2Fだという事が分かりました。

お!開いてる!

がーん!おばけやしき終わってて次回開催の予告のみ、、

後日再訪(3回目)

オープン予告のあった日に3回目の再訪です。今度こそ入れそうです。


今日の怖さは90%!な、、何基準?

驚きの入場料は無料。

拘束されたミニーちゃんが入り口にたたずむ、、

筆者
筆者

「なま首」を見つけるというお題がある様なのですが、ちょっと書いてある説明の意味がわかりません、、、

とにかく突入です!

いざ中へ

入店するとまず階段が、、階段には謎の

「たにうち純哉」の表記が、、謎は深まるばかりです。

おばけやしきは2階で行われているようです。

誰よ?たにうち純哉くんは?w

階段を登り、入室するとリビングが。

窓の光は遮られ、昼ですが薄暗いです。

乱れたリビング

光が入らない様にブルーシートが、、

隣の部屋に移動すると、

筆者
筆者

「ぎゃー!でたー!」


これが生首なのか?なぜジョンなのか、、?

結論

民間おばけやしきは地域の子ども教育機関の延長だった。

入り口に小学生くらいの子供たちが溜まっていて、受付をしていたのですぐ分かりました。

筆者
筆者

あぁ、このお化け屋敷、子供が作ったんだ!?

おそらく店の2階がずっと空室になっていたので、

店の方
店の方

よしっ!子供に自由にお店をやらせてみよう!

という発想のもとに店の企画から作り込みまで全てをやらせているのだと推測できます。その結果、

・お金をかけずに0から店舗を作る店舗デザイン体験

・おばけの仕掛けを自分たちで作る制作体験

・店外に、どんな店なのか打ち出し集客するマーケティング体験

・同級生の子たちは「同じ年でもこんな事できるんだ?」という感動体験

が発生しています。とても良い空き家の利用法。大家さんにすぐに利益は発生しませんが、

「地域経済への未来への投資」

とも取れます。この子供達が大きくなった時、自分でどんな商売を始めるのか?楽しみです。

筆者
筆者

そしてその商売が三笠市の経済にプラスになれば最高ですね。

民間お化け屋敷はけっこうなにぎわいでした。でもまさかの「無料」。

もっとリアルなビジネス体験をさせるなら、もっと施設をアップデートさせながら¥100〜¥200くらいお金を取って、そのお金でアップデートを繰り返す、、

何年後かに結構な施設になっているかもしれません。w

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