本州ではあまりこの考え方がありませんが
本州ではあまり馴染みのない考え方ですが、寒冷地では明確に「冬靴」とそれ以外のシーズンの靴が分かれています。
理由は簡単。雪が積もって寒いからです。そしてアイスバーンですごく滑る。冬のシーズンを乗り切るために皆、「冬靴」に衣替えをして冬季を過ごしています。
冬靴に明確に求められている機能は
・深めの積雪でも雪が入ってこないハーフ〜ロング丈である
・裏地や中綿が入っていて暖かい
・アイスバーンでも滑りづらい靴底であること
・出来れば着脱がしやすい(手がかじかむため紐は使いずらい)
冬靴に衣替えが難しいスーツを着るビジネスマン達は革靴の底にゴム底を貼るカスタムをして、せめて滑らない様にカスタムして乗り切っています。(高級な革底の靴は本当によく滑る)
筆者は東京から移住してきたのですが、移住当初は1枚革のブーツを調子に乗って真冬に履いていたら寒すぎるわ、滑るわで全く使えませんでした。
紐はガチガチに凍って脱げないし。。ブーツも好きで沢山持ってきたのですが、全て使えません。結果すべて買い換えることになりました。
秋から冬への切り替えは分かりやすい
冬靴を履き始めるきっかけは簡単です。「雪が降ったらor積雪が始まったら」冬靴に否応なしにチェンジしていきます。この履き初めは分かりやすいのですが、冬靴のやめ時が難しいのです。
雪が溶け始めても路面はぐしゃぐしゃ、滑るところもまだあったり。
いったいいつ春靴に変えたら良いのでしょうか?
雪がなくなったら春靴にする?
このブログを書いている4月6日現在、路面は出ていますがまだ雪山はそこらじゅうに存在しています。
日中の気温はなんと最高16℃まで達し、今年1番の暖かさ。でも「雪は残ってます」日陰や路肩にしっかりと。
雪自体がほとんど無くなるのは例年4月末ぐらい。
しかし、流石に4月はもう冬靴は不要でしょう。いくら寒冷地とはいえ、季節感があまりにも無いコーディネイトになってしまうのでファッション的にも減点対象です。
この辺の判断基準がいつも曖昧です。
結論
路面が8割以上出てきた場合か、4月に突入した場合は春靴に衣替えするのが吉
判断基準がないので勝手に定めました
まず、路面が雪解けで徐々に見えてくるのですが全体の8割以上路面が見えてきたら春靴に変更してOKだと思います。
冬の最後は積雪の難より、雪が半端に溶けて悪路になるので道の悪さから守る意味合いでの冬靴になります。その悪路がほぼほぼ解消されれば春靴にチェンジして良さそうですね。
また、雪が多少残っていても4月になれば春靴にチェンジした方が良いです。寒冷地とはいえ流石に4月は春らしくなってきます。防寒はしつつ、季節感は感じさせたいので足元から軽くしていくのがオシャレ的には良さそうですね。
こんな事をごちゃごちゃ考えていますが、長く住んでいる地元の人(特に若者)は真冬でも雪が深かろうがなんだろうがローカットのスニーカーを履いています。スニーカーが一番滑らないという都市伝説もあります。 そんな事は無いとは思うのですが、、それとは反対の立ち位置で、ビジネススーツにゴム長靴というビジネスマンも時々見かけます。これはこれでエッジです。
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