TATTOO、刺青に本能的な嫌悪感のある方は読むのをご遠慮ください。
デザイナーなので多少TATTOOが入っているのですが、サウナを覚えてからというもの、
少し窮屈に感じています。
もちろん分かっています。基本、温泉施設に入れない事は。
知っててTATTOOを入れました。でも、犯罪者でも無いし、カタギの仕事してるし、しっかり納税もしてるし、なんならその辺のおじさんより大人しくマナーを守り綺麗に入浴出来ます。
痰を吐いたり、サウナ後に水風呂にそのまま入ったり、毛染めをしたりしません。
ここでは同じ様な悩みを持たれる方に、実際に筆者が浴場側にOKなのを確認して入浴したサウナ付き温泉施設をご紹介していきます。
札幌市内
札幌市内にはすすきのや、大通り周辺に素敵な有名施設が数多くありますがはい、そうです。我々は問答無用で入れません。
まだ何もしていませんが出入り禁止です。
そこでそんな我々にも快く入口を開いてくれる施設がこちら
1.さつよく(札幌公衆浴場商業協同組合)
出典 さつよくの歴史より
北海道における銭湯の歴史は古く、現在の札幌公衆浴場商業協同組合の創設が明治38年(1905年)ですので100年以上の歴史ということになります。
北海道内の銭湯の数は昭和46年(1971年)当時、全道に1200軒、札幌市内には270軒ほどの銭湯が湯けむりをあげていました。
ちなみに、平成22年度末では道内で264軒、札幌市内には74軒ほどになり、時代の流れを感じさせます。
無敵です。さつよく。要するに街の銭湯です。古いところも多いですが、古くても綺麗にされている所や、常連さんが付いている施設も多く、どこの施設も人で賑わっています。
現在は札幌市内に32ヶ所存在していますが日々少なくなっている様です。やはり後継者の問題、
施設の老朽化、地価の高騰で誰かに貸すなら売ったほうがお金になるという現代社会の問題に直面してはいますが。。
さつよくに入浴の際の注意点
これは男湯に限っての事だと思うのですが、場所によっては本職(ヤクザさん)の方が多い施設があります。
連れ立って入られている事が多いのでちょっと気まずい時がありますが、普通にしていれば基本何もされません。
脱衣所にジャージの若い兄さんがウロウロしてたら要注意です!(付き人と思われる)
・サウナの無い施設もあるので事前にチェックが必要です。
・開店時間、休業日が施設によってまちまちですので事前にお調べください。
・店主の高齢化や病気で、急に休業、廃業する施設があります。どうしようも無いのですが、、
残念ながら筆者の知る限り、札幌市内は「さつよく」一択と思われます。
千歳市
札幌から車で約1時間半、支笏湖のほとりに露天を望む素敵な旅館がございます。
2.丸駒温泉旅館
出典 丸駒温泉旅館オフィシャルHPより
日帰り入浴も行っているこちらの旅館は小さいですがサウナもあります。(4人用くらい)水風呂は外の露天部分にひっそりとあります。
この水風呂が湖の水でグルシンです。(シングル温度=すげぇ冷たいってこと)
また、天然露天風呂と展望露天風呂が格別です。ここまで足を伸ばす甲斐のある素敵な施設です。
余市郡
札幌から車で約1時間半、ニッカウイスキーで有名な余市蒸留所のある余市町に創業昭和12年と歴史のある素敵な旅館がございます。
3.ホテル水明閣
出典 ホテル水明閣オフィシャルHPより
もちろん日帰り入浴も可能です。少し残念なのは浴室から外に少し出れるのですがベンチも何もありませんので「整えません」浴室内か、脱衣所で整って下さい。
ちょっと熱がこもって長くなりました、、次回へ続きます。
次回はこちら<続TATTOOでも入れるサウナ6選(札幌近郊編その2)>
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