ヘブンは登別にある
言わずと知れた名湯、登別温泉。そんな名湯の街にもあります。HEVEN(天国)が。
↓以前ここでもちょっと触れました。
続TATTOOでも入れるサウナ6選(札幌近郊編その2)
登別は札幌から車で2時間くらい。比較的行きやすい距離にあります。
登別東インター前には歓迎の鬼像が!地獄谷なのでやっぱり鬼です
登別温泉で完全なるTATTOO OK施設をご紹介します。登別観光をご予定の方の参考になれば嬉しいです。
ここからはTATTOO、刺青に本能的な嫌悪感のある方は読むのをご遠慮ください。
デザイナーなので多少TATTOOが入っているのですが、サウナを覚えてからというもの、少し窮屈に感じています。もちろん分かっています。基本、温泉施設に入れない事は。
知っててTATTOOを入れました。でも、犯罪者でも無いし、カタギの仕事してるし、しっかり納税もしてるし、黙ってNG施設にこっそり入浴しないし、水風呂に頭まで潜りません。
確実にマナーを守り綺麗に入浴出来ます。
今日も同じ様な悩みを持たれる方に、実際に筆者が浴場側にOKなのを確認したサウナ付き温泉施設をご紹介していくシリーズです。
その名も第一滝本館
札幌近郊の大本命宿泊施設。第一滝本館。(だいいちたきもとかん)巨大な温泉旅館です。
江戸の大工職人、滝本金蔵は32歳で長万部へと移住。妻の佐多はひどい皮膚病に悩んでいて、登別温泉の噂を聞きつけた金蔵は佐多を伴い山道を分け入る。
出典 第一滝本館オフィシャルHPより
そこで治療のためのささやかな湯小屋を建て、湯治をはじめた。(1881年!)
やがて佐多の皮膚病は快方に。その効能を広めたいと湯守の許可を取り湯宿経営を始めた。
出典 第一滝本館オフィシャルHPより
これが滝本のルーツになる。
元来の利用者であったアイヌの人々や、硫黄山の労働者、さらには白老の仙台藩陣屋や南部藩出張陣屋の武士も訪れ、にぎわいをみせる。
インバウンドで外国人観光客も多かったからTATTOOがOKになっている?と思ったら全然違う、、
141年前から様々な背景を持つ人たちが訪れていたから多様性に理解があり、誰でも受け入れる懐の広さがある。ヤバい!!
巨大なプール+温泉施設
大浴場と温水プールが合体しているのですがそちらも行き来自由。子連れにも最適、正にヘブンです。
TATTOOの人でもどちらへも往来、利用可能なのを事前に施設に確認してOK貰っています。
日帰り入浴は大人2,250円 小人1,100円。金額の価値はあると思いますが遠方からお越しの際は宿泊をお勧めします。何回も入りたいです。(個人的感想)
登別の温泉街はぶらぶらしても楽しく、時間を持て余す事はございません。
HPにサウナの詳しい記載が無いのですが、旅館側がサウナなんか大した事ないと思っていると思われます。が、スチーム式、乾式サウナ、整いスペース、近くに寝湯まである、ヘブンです。
サウナ室のポイント
・スチーム式×1部屋、乾式サウナ×1部屋、の計2部屋有り。
・乾式サウナでロウリュは不可能
・どちらも大人10人くらいずつ入れます。
・乾式は室温90~℃くらい。あまりドライでは無いため、しっとり系で呼吸の苦しさが少ない。
・スチーム式は蒸気で何も見えず情報が取れませんでした。。
・サウナ室を出た所すぐに水風呂→外風呂に入浴も可能。導線が良い。
整いポイント
・水風呂は温度計無し
・サウナ室を出ると、整い椅子3脚あり
・外風呂にもすぐ移動可。外気浴最高
その他ポイント
・外風呂では時間帯によってお酒の売店あり。露天風呂で酒が飲める!
・外風呂の先には地獄谷が一望出来る。ロケーション最高。
タオル、バスタオルは無料で貸し出し!
古い写真を見ていたら、何気に立川談志師匠も来てた!懐が深い。
結論
登別「第一滝本館」が僕らにとって最適解かもしれない。
今日も素晴らしかったです。ただでさえプールにも入れないのに、プールも、温泉も、サウナも行ける。正にヘブン。子供も大人も大喜びです。
また、巨大施設のため友人家族や親戚一同など大人数での利用も出来てワイワイやれるところも魅力の1つですね。今後も通い続けます。
登別温泉街にある「生ちちソフト」かなり気になってます。この名前で良かったんだろうか、、?
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