札幌駅の裏にアメリカを感じるわけ

寒冷地生活スタイル

それは北海道大学です。

札幌駅北口から徒歩で約7分、北海道が誇る名門「北海道大学」がございます。

一般の人にも広く開放されているので著者はよくランニングなどで利用しているのですが、校内に入るたびにアメリカっぽいなーと感じる点が多々あるので今日はそのポイントをまとめてみたいと思います。

まずはデカい。敷地がデカすぎる。

入ってまず感じるのはその敷地のデカさです。札幌キャンパスだけで約177万平方メートル。東京ドーム38個分です。そして札幌キャンパス以外の所有面積を合わせると約660.0 km²。

演習や研究のための施設や広大な森林など、キャンパス以外の施設の面積がとてつもなく広いのです。

日本の国土の約570分の1の面積を所有しています。東京23区全体(約627.6 km²)より所有しています。。地主か??

はっきり言って一度迷うと出られません。まだよく地理が分からない時に迷って何時間も出られなくなりました。出られたとしても入り口と全く違う所から出るともう街も違います。

(南端から北端まで地下鉄で3駅区間)

そして冬に迷ったら遭難します。雪で前に進めなくなりかなりの危険が予想されます。そのぐらいの敷地面積です。

出典 北海道大学公式HPより

駅裏なのに牧場がある

正確には牧場というよりは畜産の研究用の農場なのですが、ぱっと見は完全に牧場です。横に農園もあり、主要都市の駅裏とは思えません。

最初見た時はかなりの衝撃でした!天気の良い日は可愛い羊と牛が外で草を食べています。

出典 北海道大学公式HPより

歴史を感じる古い建物が点在

有名な札幌農学校第2農場を筆頭に古い建物が点在しています。この古い建物たちがアメリカっぽく(という事はイギリスっぽく?)感じる要因になってますね。

特に札幌農学校第2農場は観光地としても有名です。

札幌農学校第2農場


総合博物館

出典 北海道大学公式HPより

敷地の木が巨木だ。

とにかく木々がデカすぎます。銀杏並木が有名な北海道大学ですが、ポプラ並木が超巨大。キャンパス内には古い巨木がゴロゴロ生えています。そのせいもあってキャンパス内は「森」を感じます。

「森の中にあるキャンパス」という言葉がしっくりきます。駅裏なのに。

病院まである

なんでもあるんです。病院まである。初診は紹介状が無いと¥5500別途かかるので注意が必要です。

出典 北海道大学病院公式HPより

結論

札幌駅の裏には広大な敷地に森と酪農、そして古い建物でアメリカを思わせる北海道大学がある

地元の人に聞いたら当たり前すぎてあまり反応がなかったのですが、駅の裏にこんな場所があるのはかなり街の魅力に貢献していると思います。

駅裏に牧場ですよ?駅裏に森でも良いのですが。10代でこの場所に来ていたら入学を目指したかも知れません。すいません、学力が皆無でした。。

入学せずとも四季を感じられるこの場所はちょっとした休息や図書館での調べ物、博物館や資料館での学びなど市民の文化度を向上させるために非常に重要な役割を担っています。

誰でも入れますので札幌に来られた際は是非散策してみることをお勧めします。

あまりにも敷地が大きいので自転車で突撃するのが吉です。

大学内のセイコーマート(ご当地コンビニ)には大学のオリジナルグッズが売ってます。

本当のアメリカの大学の様にかっこいいスウェットとかキャップとかあったら嬉しいのにな。デザインやらせてくれないかな?

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