スーパーの品揃えが全然違う。
友人の結婚式で沖縄に行くことになりました。筆者は実は初めての沖縄(那覇)。
当然ですが北海道とはスーパーの品揃えが全然違う。同じ国内でもこんなに違うか?!と結構ショックを受けましたので今日はその大きな違いを検証します。
泡盛の品揃えがエグい
まずは何と言っても、名産品「泡盛」の品揃えが豊富すぎます。
本州や北海道では見た事のない泡盛が潤沢に品揃えされています。那覇のものだけでは無く近隣の八重山諸島が原産のものもちらほら。本来ですとウイスキーや焼酎の品揃えをする所にゴソッとあります。
久しぶりにショットグラスでストレート+クイっと一気に頂きました所、ゲーしそうになりました。。き、キツいじゃないか。。
蕎麦ではない。すば(そば)だ。
本州や北海道の蕎麦とは訳が違います。有名な「沖縄そば」に使用する生麺が売り場に大量に鎮座。沖縄ではそばと言ったらこの「沖縄そば」を指します。
牛丼屋のメニューに沖縄そばが入っちゃうくらい市民権があります。そばと呼んだり、すばと呼んだりします。
逆に本州や北海道によくある「蕎麦」はほとんどありません。そもそもそんなに需要も蕎麦を食べる習慣もないのかもしれません。
お麩(おふ)の品揃えのが豊富すぎる
ふーちゃんぷる(ゴーヤチャンプルのお麩版)を作るためだと思うのですがやたらとお麩が売っています。台湾や中華圏でもよく見るお麩。外国からの影響が感じられますね。
琉球メキシカン対応?
沖縄ではタコライスやタコスなどメキシコをルーツとする料理も定番です。これらに使用するトマトベースのソースやスパムなどが豊富にラインナップ。
この辺は米軍のメキシコ系アメリカ人の影響なのでしょうか?沖縄に入ってきてからどの様に定番になって行ったのかが気になる所です。
北海道で例えると「スープカレー」的な位置付けでしょうか!?
南国野菜&フルーツ系
ゴーヤーが安すぎる。やはり産地のものはお安いですね。そりゃ当然食卓に並ぶ回数も増える訳です。
また、シークヮーサー単体よりは加工して液状にしたシークヮーサードリンクや果汁が多く並んでいます。確かにこっちの方が使い勝手が良さそうですね。
北海道で例えると「とうもろこし」や「じゃがいも」という感じでしょうか。ご当地名産品ですね。
ゴーヤがめちゃ安い。
シークヮーサー祭り
結論
食べているものは多少違うが北海道と沖縄は同じ「島」同士、通ずるものがある。
今回訪れて思ったことは、アメリカや台湾、南方諸国から影響を受けてきた沖縄と、ロシア、アイヌからの影響を受けて来た北海道。北端と南端で距離はありますが、本州から海を隔てている事や本州を「内地」と呼ぶこともあり、少し似ているということでした。
似ているポイント
・異文化に寛容な人が多い
・時間に比較的おおらか(時にルーズ)
・独自の食文化が存在する
・特産品が多い
・地元愛が強い
これらの共通点があり、実際現地で出会った人で北海道出身者も数多くいました。
寒冷地出身だと雪の降らない南国に憧れて移住する気持ちも分かるなーと思いつつ、今回訪れたことで沖縄独自の服文化や気象条件などが体感出来て良い経験になりました。
「ジューシー」ってご存知でしょうか?沖縄風炊き込みご飯のことをこう呼びます。 変わったネーミングのジューシーですが、その由来は冷や飯の活用法としてうまれた「雑炊(ぞうすい)」が転じて琉球語となったものとされます。 面白いのが、一緒に炊き込む食材によって呼び名が変わるんです。 例えば、よもぎ入りならフーチバージューシー、ニラならチリビラジューシー、さといもはチンヌクジューシーなどと呼ぶ様です。 ジューシーちゃん。甘美なネーミング。
はい、じゅーしぃ。
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