ススキノにあるスナック「サロ」がヤバい理由

札幌の歓楽街・ススキノ

北海道を代表する歓楽街。札幌市・薄野エリア（ススキノ）

ヤバいスナック「スナックサロ」は繁華街のど真ん中にひっそりと、ド派手な店構えで鎮座しています。

今回突撃するとそこは驚きの光景が、、

ロードサインはこちら。赤ベースに白！馬場ホルモン＆スイス国旗と一緒の配色です。きっと中立的です。

札幌市在住で北海道内の様々な「なんか引っかかる」飲食店に突撃を繰り返す筆者が、「スナックサロ」のヤバさを体感する今回は、、

・ススキノでスナックをお探しの方

・ススキノで2軒目にどこに行ったらいいか？迷われている方から

・ニュークラの苦手な方まで

初めて訪問する際の参考に、はたまた札幌観光の思い出づくりのお手伝いが出来ましたら幸いです。

場所がヤバイ

スナックサロはススキノの中にある「ライラック通り」というヤバめの裏路地に面した場所にあります。

初めて訪れる人はきっと、、少し怖いと思われる裏路地です。

これがライラック通り！

観光の人はあまり紛れ込まない狭〜い裏路地、、

一応商店街です。路地ですけど。

飲食店や風俗店がひしめき合っています。

路地自体はちょっと入るのに勇気がいるのですが、実は太い道よりも客引きもいなくて安全だったりします。

店がヤバイ

スナックサロの看板は真っ赤。内装も真っ赤。そこもクレイジーでヤバいのですが、、細部もヤバいです。

入り口から見たスナックサロ店内は真っ赤！

壁面全部真っ赤！

お、、ぉぉ！ここ、、サロって、、ロッジなのかっ！？

そして極め付けはこれ、、この店舗は元々、札幌の老舗ライブハウス

KLUB COUNTER ACTION：クラブカウンターアクション

が以前、「BAR営業」していた店舗の跡地にOPENしています！

当時の名残を残す壁画

トイレ内はほぼ当時のまま。カッコイイ。
そしてスナックなのにターンテーブル導入済み！カルチャー色の強さよ。

札幌のカルチャーに敬意を持って、新しい事をされているのが非常に伝わる内装です。

ドリンクがヤバイ

スナックサロは基本的に単品メニューなしの

「飲み放題スタイル」を採用しています。

こちら通常メニュー：通常男性であれば¥3000〜¥4000とリーズナブル！

そして気合の入った紳士や、夜の街らしくお酒の上限にも幅があります！

ご安心ください。いきなりおねだりされません。健全なお店です。

※常連さんになり、”人となり”がわかったらおねだりされるかもしれません。w

ママがヤバイ

そしてなんと言ってもママ。名物ママがヤバい。スナックサロは、、

「お笑いコンビ：モリマン」ホルスタイン・モリ夫さんのお店です。

モリマンは、吉本興業札幌支社に所属する日本の女性お笑いコンビ。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』

ホルスタイン・モリ夫氏 近影:2024年2月

すべての始まりはモリ夫さん。

アンダーグラウンドカルチャーや音楽、映画、文化にも精通する氏の知識や人柄に魅了され、多くの人たちが行き来する大人の社交場になっています。

結論

「スナックサロ」はヤバい・カルチャー好きな大人の社交場だった。

ママの存在もあり、スナックサロには北海道内外の様々な場所から

・芸人さん

・役者さん

・自営業者

・バンドマン、DJ

・様々な会社の社長さん

・変な人

が集まる”人種のるつぼ”と化していました。お店の特徴としては

という表現が一番分かりやすいかと、、

カラオケシステム搭載。他のお客さんと譲り合いながら、恥ずかしがらず順番にGO!


年齢も性別も文化の違いも関係ないっ！人と人がコミュニケーションを取りながら徐々に繋がっていく、、、

店側だけでなく、お客さんもLOVE&PEACEな大人の社交場がそこにはありました。

※普通のスナックを想像していると全く毛並みが違うため、女性を相手にしっぽり飲みたい紳士は少し雰囲気が違うかもしれません。お気をつけください。

いつも人が集まり混雑していますので訪問の際は予約が吉ですっ！

スナックサロは大人の社交場ということもあり、喫煙可のお店です。

よって店内でタバコがバカバカ吸えるのですが、換気がよろしいので冬でも服が激しくタバコ臭いという事がありません。

この辺は愛煙家にとっては嬉しいポイントですね。