やっぱり、生(刷り)がいい理由。グラインドロッヂ編

デザインとアート

生刷りとはなんでしょうか?

シルクスクリーンプリントをご存知でしょうか?

プリントの手法の1つでプリントTシャツなど洋服にプリントする方法で最も代表的な印刷方法です。

一般的なアパレル製品から、グッズやインテリアなど幅広いシーンで利用されています。

金枠や木枠にスクリーンメッシュ生地を貼り付けた「デザインの版/はん」を作成し、その上にインクを置いてヘラ(スキージ)で伸ばして色を写します。

これが版(はん)です。デザインや色は現地で数多くの選択肢の中から選べます。

色ごとに版を作成する必要はありますが、1度作ってしまえば何度でも利用可能です。

筆者
筆者

生刷りとは、「現場で自分でデザインを決め、現場で自分の好きなものに刷ってもらう。」こと

ライブ&カスタムオーダー感覚で出来る、シルクスクリーンを使ったプリントオーダーのことです。

アパレルでモノづくりを本業とする筆者が生刷り会に参加した様子をお届けします。

・生刷り会に興味のある方

・自分でシルクスクリーンプリントをされる方


・生刷り会に参加したい方などの

参考になれば幸いです。

↓詳しくは下記で解説
自分でシルクスクリーンプリントをする方法

生で刷る会が開催されました。

筆者
筆者

グラインドロッヂが筆者の住む札幌にやってきた!

グラインドロッヂとは、、、?

ガレージでの制作活動から始まったプロジェクト集団

オリジナルスケートボードセクションの設置、ライブ、写真、カーカスタム、アート作品展示などその活動は多岐にわたり、「グランドロッヂ」イベントをオーガナイズ。

特に全国各地でゲリラ的に行われる

「生刷会」

は親交のあるアーティストが書き下ろすグラフィックをシルクスクリーンに起こし、Tシャツ等にライブプリンティングするパフォーマンスで、プロジェクトの主軸となっています。

まとめると、ガレージで生み出せるクリエイティブなもの全部ヤル!という集団です。

出典:グラインドロッヂ instagram

最近ではキャンプイベントとのコラボレーションやスツールの人気をきっかけに、オシャレキャンパーの間で「グラインドロッヂ」の認知&人気が高まっている様です。

大人気で並びが、、

テレ〜と何も考えないで当日、会場のアイスタッシュさんにプリント用のBODYを持参し突撃しました所、、

↓アイスタッシュさんの詳細はこちら
あなたの「アイス屋さん」のイメージが変わる理由

こ、、混みまくっている、、しかもなんか並んでる!??なんでだ?昼時だからか??

とにかくグラインドロッヂの方に聞いてみました。

筆者
筆者

す、すいましぇん、生刷りお願いしに来たんですが、、?
(なんか周りのお客さんに見られている気が、、順番待ちか??)

STAFFの方
STAFFの方

あぁ〜、、朝から整理券配ってまして、次の順番は17:00〜ですね。

筆者
筆者

!?ま、、マジスカ!?5時間待ちスカ?(現在正午くらい)じゃぁ、、それでお願いします!

STAFFの方
STAFFの方

はい、では整理券をお持ちください!お待ちしてます〜

すごい人気です。5時間待ちって。。TDLより待つじゃないですか、、?

待てませんので一旦帰宅します。笑

カワイイ?ビックベアードステッカーと整理券

時間を空けて再訪します。

時間になったので再訪します!すぐ、順番が回ってきました。今回の生刷り会のメインビジュアルでお願いすると、、、

これ、今回のメインビジュアル。cool your heads! 会場がアイス屋だけに。so cool! w

もう早いのなんのっ!

グラデーションにインクを刷って、、

ヒートガンで乾かして、、

その上から黒刷って、、正味5分くらいですよ!?ここまで。早っ!!

さすがに早い。そして上手い。完全に職人の域です。

刷り手の具合や色の置き方、版の置き方によって1回1回、別のものになる。

こちらが選んだデザイン&カラーをよりブラッシュアップして美しくしてくれます。

うーん、、アート的要素もかなり含んでいますね。

結論

生刷りってエキサイティングでクリエイティブだ!!

筆者
筆者

生刷り会は自分でデザインを決めて、刷り手さんと一緒に作っていく楽しさがあります。

・プリント用のBODY(や物)をその場で選ぶ or 持ち込む。

・プリント版のデザインをその場で選ぶ

・プリントする箇所をその場で選ぶ

・プリントする色をある色の中から選ぶ。

これらの工程を経て、今度は刷り手さんがレスポンス。正に生ライブ感!

独自のアレンジでシュッ!シュッ!とプリントしてもらえます。こうして出来上がった物は思い入れが違います。未体験の方はぜひ一度体験してみてください。おすすめです!

今回のグッとくるポイントまとめ。きっと即興でカラーもアレンジ。

本来のビジュアルはこれ。違いが「アジ」ってやつです。笑

インクのカラー粘度もオリジナルで調合&調整されているとの事!プロだなぁ、、

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